米有力消費者団体誌「コンシューマー・リポート」は14日、米電気自動車メーカーのテスラ・モーターズの乗用車が自動運転中に死亡事故を起こした問題を受け、同社に対し自動運転機能の提供を一時停止するよう求めた。米国では多くの消費者が同誌を商品購入の際の参考にしており、世論にも影響を及ぼしそうだ。
テスラは一部のモデルについて、米国や日本などでハンドル操作とスピードの調整を自動で行う機能を提供している。コンシューマー誌は機能の名称を「オートパイロット」としたことで、どんな場合でも完全に自動で運転できるように錯覚させていると指摘。「安全に対する誤った認識をもたらす」として名称変更を求めた。
テスラ車をめぐっては、5月に米フロリダ州で自動運転中の車がトレーラーと衝突し、運転手が亡くなる事故が起きた。(共同)