
「アサヒもぎたて」をアピールする開発担当者の宮广朋美さん=東京都墨田区のアサヒビール本社【拡大】
宮广さんが商品開発中に最も悩んだのは、商品名やパッケージデザインだったという。商品名は「新鮮」や「フレッシュ」をイメージでき、それでいてインパクトがなければならない。約800案の中から「もぎたて」を選んだ。パッケージデザインは競合商品が横書き、漢字、アルファベットを採用しているのに対し、もぎたてはあえて縦書き、平仮名を採用することで目新しさを強調した。商品化にこぎ着けるまでには開発の着手から約3年の月日が流れていた。
4月の発売当初、「レモン」「グレープフルーツ」「ぶどう」の3種類だったが、6月末には期間限定で「白桃」を発売。8月末には「オレンジライム」を発売する。宮广さんは「ライバルとの差はまだある。新しい味を展開するなど今後もチャレンジしていく」と意欲を燃やしている。