【スポーツi.】懸念される五輪至上主義の風潮 ゴルフ松山とテニス錦織…分かれた判断 (4/5ページ)

2016.8.11 22:00

男子ゴルフの今季メジャー最終戦「全米プロ」最終ラウンド、13番でティーショットを曲げ、悔しがる松山英樹=7月31日、米ニュージャージー州のバルタスロールGC(共同)
男子ゴルフの今季メジャー最終戦「全米プロ」最終ラウンド、13番でティーショットを曲げ、悔しがる松山英樹=7月31日、米ニュージャージー州のバルタスロールGC(共同)【拡大】

  • テニス男子の錦織圭選手

 東京五輪組織委員会がプロに限らずアマチュアにとっても聖地である神宮球場を五輪期間中、荷物置き場に借用する件が明るみになった。随分、軽くみられたものだが、球界側は組織委の謝罪をあっさり受け入れてしまった。

 20年シーズンはどうなるのだろうか。五輪よりもプロ野球を見たいというファンもいる。参加する国・地域は6チームに限られ、どのような方式で選ぶか決まっていない。米国人のメジャーリーガーは五輪への関心が薄いので、参加を見合わせるとみられる。

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