期限切れ鶏肉の使用など品質問題が尾を引いたマクドナルドは、客離れが深刻だった。
だが、期間限定商品の相次ぐ投入などが奏功し、7月の既存店客数で7カ月連続のプラスになるなど、業績回復の兆しが見え始めている。既存店売上高も7月まで8カ月連続でプラス。ポケモン効果がこうした業績回復をさらに後押しする可能性もある。
しかし、ポケモン効果をめぐっては、未知数な部分も多い。サラ・カサノバ社長もポケモンGOが業績に与える影響について「答えるのは時期尚早だ」と慎重な姿勢を崩していない。
東京都墨田区のマクドナルドでポケモンGOを楽しむ30代の女性は「ポテトを食べながらゲームをすると、スマホの画面が汚れそう」と、注文するメニューは飲み物などに限定すると話す。つまり、集客効果はあっても、単純に売り上げにつながるとは限らない。