
新たな燃費問題の発覚を受け開いた記者会見の冒頭で謝罪する三菱自動車の益子修会長(手前)=30日、東京都港区【拡大】
さらに、カタログ値の修正に伴う賠償金という直接的な費用の発生だけでなく、ブランドイメージの一段の悪化も避けられない。23日には、不正問題に伴う補償金3万円を支払う対象となった小型車「コルト(コルトプラス含む)」の一部約3100台について、同社のミスによる通知漏れもあったばかりだ。
益子氏は記者会見で「再発防止を徹底する」と強調したが、信頼回復には厳格な燃費測定を行ったり、ミスのない補償対応など一つ一つの対応を丁寧にこなすこと以外に方法はない。新たな問題発生を消費者は誰一人望んでいない。(今井裕治)