(3)人材の育成
このキーワードは多能化OJT(職場内訓練)の推進である。目的は、事業環境から業務の時間量が多かったり少なかったりする、すなわち偏りが常に発生し、非効率な状態である。このため常に「忙しい」という概念に陥っている。この概念をどう解決するかが生産性を左右する。
次回は、人材育成を通して、画期的解決法を紹介する。
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【プロフィル】石橋博史
いしばし・ひろし 1962年、矢崎総業に入社。86年システム科学を設立し、現職。トヨタ生産方式や生産工学をもとにした業務革新の実践・支援ツール「HIT法」の開発、導入、コンサルティングを手掛ける。2010年2月、「業務プロセスの可視化法とチャート作成システム」で特許を取得。77歳。東京都出身。