簡単におつまみ
低価格ワインの普及により、家庭でも気軽にワインを飲む人が増えている。
ハウス食品はワインの“宅飲み”需要を取り込もうと26年8月から、ワインに合う「おつまみ」を家庭で簡単に調理することができるスパイス「スパイスクッキング バルメニュー」シリーズを販売している。
「アンチョビキャベツ」「アヒージョ」など10種類で販売を開始し、現在は17種類を展開。想定価格はいずれも4人分で120円程度と、低価格ワインに合わせ、買い求めやすい値段に設定しているのが特徴だ。
今年4~6月の販売は前年同期を40%以上上回っているといい、ハウス食品の担当者は「ワイン関連の商品は成長分野。販売拡大に向け、商品群を拡充させてたい」と意気込んでいる。