
折りたたみ式の新型ドローンを披露するDJI日本法人の呉韜社長(左から2番目)ら=29日、東京都千代田区(宇野貴文撮影)【拡大】
DJI日本法人の呉韜(ごとう)代表取締役は産経新聞のインタビューに応じた。一問一答は次の通り。
--新製品を携えてどう日本市場に挑むか
「日本市場の役に立ちたい、というのがわれわれが最も大事にしている考えだ。日本では、ドローンを持っているだけで通報されることがあり、持ち運びがしにくい。いろんないきさつがあってのことだが、その意味で市場の成熟度は初期段階だ。新製品はA4サイズの3分の1で、普通のカバンに入る。ユーザーは警戒される心配がない」
--DJIの創業10周年を迎えた今年以降の戦略は
「われわれはドローンを売るだけではなく、修理、教育、サポート、法律など規則にもかかわる。メーカーの垣根を越えてドローンの周辺環境となるエコシステム(生態系)構築に力を入れる」
--日本市場で注力する分野は何か
「まずは農業と建設業だ。農業には農薬散布やデータに基づき細かく管理する精密農業、建設にも検査、計測など多くの分野がある。それぞれに求められる製品を、専門メーカーと協力するなどして提供する」