
「CEATECJAPAN2016」。セブンドリーマーズの世界初という全自動衣類折りたたみ機「ランドロイド」試作機=4日、幕張メッセ(寺河内美奈撮影)【拡大】
新興企業のセブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ(東京)は4日、洗濯物を自動で折り畳んで仕分けるロボット家電「ランドロイド1」の予約を来年3月から受け付けると発表した。パナソニックや大和ハウス工業と共同開発した。価格は未定。来年中に順次引き渡す。
千葉市で開かれている家電展示会「CEATEC(シーテック)ジャパン2016」で明らかにした。
ランドロイド1は冷蔵庫のような箱型。下段にある投入口に衣類を入れると、内部のロボットアームで折り畳み、中段の棚に重ねていく。人工知能(AI)を搭載しており、シャツやズボンといった種類、色、家族ごとの服を見分けてくれる。