課題も山積する。リコール費用の大部分は自動車メーカーが肩代わりしているが、その費用をタカタと各社でどう分担するかの協議は難航。スポンサー企業の選定には、自動車メーカーの合意が必要だが、再建手法をめぐるスポンサーと自動車各社の考え方は大きく異なる。
スポンサー企業は膨大なリコール費用や訴訟費用を念頭にいずれも「法的整理」が必要との立場。一方で自動車メーカーは、肩代わりするリコール費用の回収が難しくなる恐れがあるなどとして法的整理には否定的で、思惑の違いから、スポンサー選びが難航する可能性もある。(今井裕治)