
通話が途切れにくいよう設定できる富士通の法人向けスマートフォン「アローズM357」(芳賀由明撮影)【拡大】
富士通と富士通コネクテッドテクノロジーズは25日、法人向けSIMフリースマートフォン「アローズM357」を開発、12月に発売すると発表した。利用環境に応じて公衆無線LANのアクセスポイントが自動的に切り替わり、通話などが途切れることのないよう設定できるのが特徴。
大容量バッテリーと省電力設計に加え、米国国防省の調達基準に準拠した防水、防塵機能を装備。対薬品性能や手袋のままで操作できるなど多様な利用環境に対応できる。
ネットワークはNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクから選択できる。
企業向けの一括販売が主体だが、1台当たりの価格は4万9800円。