手術支援ロボ課題解決に前進 リバーフィールド、空気圧で動く内視鏡ホルダー (2/2ページ)

リバーフィールドが開発した内視鏡ホルダーと原口大輔社長=東京都新宿区
リバーフィールドが開発した内視鏡ホルダーと原口大輔社長=東京都新宿区【拡大】

 1台1500万円(税別、本体のみ)だが、すでに医療機関に4台入っている。医療機器の販売は、臨床試用として実際の手術現場で使ってもらい、良ければ買ってもらうというのが一般的だが、EMAROはすでに200症例以上の臨床実績を持ち、臨床試用の予約も殺到しているという。

 本来の目的である手術支援ロボット開発について、原口大輔社長は「ロボットのコンセプトや要素技術については、ほぼ出来上がっている。これから、想定されうる使用上の課題を一つずつ解決していく段階に入るが、かなりの時間を要する」と打ち明ける。医療機器がゆえに、使用中の事故は絶対あってはならないからだ。

 手術支援ロボット分野は、オリンパスなどの大手企業も開発している。原口社長は「19~20年の発売を目指し、開発を進めたい」と目標を置いている。

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【会社概要】リバーフィールド

 ▽本社=東京都新宿区左門町20 四谷メディカルビル5階

 ▽設立=2014年5月

 ▽資本金=4億908万円

 ▽事業内容=医療機器の開発・製造・販売など