燃費不正問題からの再出発をアピールするため、三菱自動車が今月8日から再開したテレビCMで、女性がのぞき込む天体望遠鏡が誤って逆向きに設置されていたことが26日、分かった。これでは星空ではなく地面しか見えないことになり、同社は15日、問題のシーンをカットしたCMに切り替えた。
4月に燃費不正問題を公表した三菱自動車は、今回のCMに「社員全員が車造りを一から見直し、走る喜びと確かな安心を提供し続ける決意を込めた」(広報部)はずだったが、思わぬところでつまずいた格好だ。
問題となったのは、同社のプラグインハイブリッド車(PHV)「アウトランダーPHEV」の横で、男女4人が夜間にキャンプを楽しむ場面。女性が星空を見ようと、のぞき込んだ望遠鏡が逆向きだった。9日にCMを見た顧客から指摘があり、ミスが発覚した。