タカタ支援、日本のダイセルとスウェーデンのオートリブの2陣営に絞り込み

 欠陥エアバッグのリコール(回収・無償修理)問題で業績が悪化しているタカタが、経営再建を託すスポンサー候補として国内化学メーカーのダイセルとスウェーデンの自動車安全部品大手オートリブの2陣営を軸に選定を進めていることが28日、分かった。今月下旬に開いた取引先の自動車メーカーを集めた説明会での各社の意見を踏まえ候補を5陣営から絞り込む。タカタは年内に支援企業を含めた再建計画の策定を目指す。

 タカタのスポンサー候補にはこれまでダイセルと米投資ファンド連合、オートリブを含めた海外自動車部品メーカー3社と別の米投資ファンドが名乗りを上げていた。25日に米国で開いた説明会では5陣営が自動車メーカーに対し再建方針を説明。タカタの経営再建策を検討する外部専門家委員会は各社の意見を踏まえタカタの事業と相乗効果が見込める2陣営を軸に選定作業を進めることにした。