生保大手、日銀の配慮にそっぽ 国債投資抑制続く 目線は外国債 (2/2ページ)

 ただ、外債投資の多様化には、より高度な運用のノウハウが求められる。住友生命保険は今月、運用部門を再編。日本生命は海外の先進投資事例などの研究を始めた。

 一方、高度な運用ノウハウを持っていない中堅生保にとって、外債投資の多様化へのハードルは高い。

 ある中堅生保関係者は「超長期金利が上向いてきたタイミングを捉えて、国債を買い入れる」との方針を明かしており、一部に「国債回帰」の動きが出始めた。日本国債をめぐり、大手と中堅の間で、運用姿勢が分かれてきた形だ。