トヨタは「究極のエコカーは燃料電池車」(伊地知隆彦副社長)との認識を一貫して崩さず、平成26年には一般向けで初となる燃料電池車「MIRAI(ミライ)」を発売した。燃料電池で走るバス「トヨタFCバス」も、来年初めに日本国内で販売する。
トヨタは、32年ごろに燃料電池車の世界販売を年間3万台以上に増やす目標を掲げる。ただ、水素供給設備などのインフラ整備が十分に進まず、国内ではホンダ以外の他社からの具体的な投入計画もなく、普及が遅れているのが現状だ。
一方でEVは電池性能向上により走行距離が飛躍的に伸びたことでエコカーの主流になるとの見方が増えてきたことから、トヨタはEVの導入も急ぐことにしている。