
会見で謝罪したDeNAの守安功社長(中央)、南場智子会長(右)ら=7日、東京都渋谷区【拡大】
キュレーションサイトは、登録した利用者や、運営側が依頼した外部ライターが記事を書くケースが多く、手軽に情報を得られるため人気となっていた。
DeNAで問題が相次ぎ視線が厳しくなっていることを受け、サイバーエージェントは1日から、情報サイト「Spotlight(スポットライト)」の医療関連の記事で、内容の正確性を確認できないものの公開を一律で取りやめた。全体の数%に当たるという。リクルートライフスタイル(東京)も同日から、「ギャザリー」の健康関連記事を中心に全体の4分の1に当たる約1万6000の記事の公開を中止した。
ヤフーは10月、女性向けファッションを扱う「TRILL(トリル)」の記事の画像に、他サイトから無断転用があったとして、外部ライターに依頼した独自記事は全て削除した。「NAVERまとめ」を運営するLINE(ライン)は、サイトに問題は見つかっていないとの立場だが、投稿者の経歴を審査する方針を打ち出した。IT業界のずさんなメディア運営が浮き彫りとなっている。