電子書籍の普及に努めてきた立場だが、「電子書店は本の検索購入には便利だが、町の書店で体験できる本とのわくわくする出合い、店員とのコミュニケーションを求めるのは難しい」と指摘。VR書店の将来像について「人が集まり、交流をしながら読書が楽しめるスペースにしたい」と語る。まず地方自治体と連携、今年前半にも商店街の空き店舗を活用し図書館を再現した原型モデル「VR図書館」の実証実験を実施。課題を探り、運営方法などを詰める。
将来は、メーカーと協力して端末の軽量化など技術開発を進め、リゾート地や宇宙などのVR空間で読書ができるサービスの提供も目指すという。高嶋社長は「VRの先駆者になりたい」と意気込んでいる。