不動産経済研究所が14日発表した1月の首都圏(1都3県)のマンション発売戸数は、前年同月比7.4%減の1384戸で、2カ月ぶりに前年実績を下回った。正月休みで発売された物件が少なく、価格の高止まりで消費者の動きも鈍かった。
1戸当たりの価格は24.1%増の6911万円と、1991年6月(6946万円)以来、25年ぶりの高値となった。「都心で1億円を超える物件が一時的に多かった」(同研究所)という。
1月発売のマンションのうち月末までに売れた割合を示す契約率は61.6%。好調の目安の70%を2カ月ぶりに割った。
地域別の発売戸数は東京23区が13.7%増の688戸、千葉県が26.0%増の160戸。一方、23区以外の東京は52.5%減の114戸、神奈川県は12.5%減の266戸、埼玉県は28.4%減の156戸だった。