
2004年のアテネ五輪で、現地に開設された「iモード」のパビリオン。NTTドコモはiモードの海外展開を目指したが、うまくいかなかった【拡大】
ラーゲリンはiモードについて「料金など、ビジネスの条件について最適なバランスを見つけた」と評価し、こうコメントした。「パートナーの立場の理解と動かし方、国際ビジネス。全てがアンドロイドのシステムを構築するときに役立った」
競争戦略が専門の一橋大大学院国際企業戦略研究科教授、楠木建(52)は「iモードがなければスマホの登場は遅れていた。間違いなくイノベーションといえる。日本からそういうものが出たことを言祝(ことほ)ぐべきだ」と話す。
今後、日本からイノべーションは生まれないのか。