春闘 トヨタ「賃上げ要素なし」 ベアめぐり労使に隔たり 環境認識に相違 (2/2ページ)

2017.2.23 06:25

トヨタ自動車の豊田章男社長。春闘交渉で労使の隔たりは大きい(AP)
トヨタ自動車の豊田章男社長。春闘交渉で労使の隔たりは大きい(AP)【拡大】

 とりわけトランプ大統領の通商政策はトヨタの経営に打撃となりかねない。トランプ氏は北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉について、対メキシコを中心に見直しを進める考えを表明。再交渉がまとまらずNAFTA離脱を決断すれば、メキシコを北米向け輸出の生産拠点にするトヨタは戦略の練り直しを迫られる。さらにトランプ氏が「国境税」を導入し、米国への輸出に高い税率を課した場合、トヨタが堅持する「国内生産300万台体制」への影響も避けられない。

 トヨタ経営側は、こうしたリスクも踏まえ今春闘ではベアより定期昇給に当たる賃金制度維持分で報いる姿勢を示す。3月15日の回答日に向け労使で激しい攻防が続くのは必至だ。

                  ◇

 ■トヨタのベア要求・妥結額の推移

 (要求額/妥結額)

 2008年 1500円/1000円

   09年 4000円/   0円

   10年   見送り/  -

   11年   見送り/  -

   12年   見送り/  -

   13年   見送り/  -

   14年 4000円/2700円

   15年 6000円/4000円

   16年 3000円/1500円

   17年 3000円/  ?

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