
セーブオン吉岡上野田南店【拡大】
ATMもほとんどなし
セーブオンは、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンの3強コンビニでは当たり前の現金自動預払機(ATM)の設置店が1割もなかったり、ポイントカードがないなど、巨額投資が必要なサービスを備えるには大手の力が欠かせなかった。
実際、これまでにローソンに看板が掛け変わった店では「売り上げが3割アップし、女性客比率が増加するなど大きな成果が出ている」(平田社長)。
売上高614億円(27年度)に過ぎないセーブオンが同2兆円を超えるローソンと結びつくのも自然の流れだろう。
あれも消えるのか
さて、そういう経営事情は別に群馬県内では、別の関心事が生まれている。
「初めて利用したコンビニがセーブオン。その愛着もあり、そのまま就職先にも選びました」と話す30代のセーブオン社員がいう。
「お客さまからはローソンとの提携でサービスが増えるのを歓迎する一方、『あの商品がどうなるか』が一番の気になっています」
その商品とは、群馬県民のソウルフード「焼きまんじゅう」である。
簡単に説明すると、蒸したまんじゅうを竹串に刺して焼き、甘みそダレを塗ったものだ。