【ケータイWatch】自然対話AIの「アトム」を作ろう (1/3ページ)

2017.2.27 05:00

「ATOM」
「ATOM」【拡大】

  • 「ATOM」の外装部分
  • 左から富士ソフトの坂下智保社長、NTTドコモの吉澤和弘社長、講談社の野間省伸社長、手塚プロダクションの手塚眞氏、VAIOの大田義実社長

 ■講談社など5社 第1弾は週刊パートワーク

 講談社、手塚プロダクション、NTTドコモ、富士ソフト、VAIOの5社は「ATOMプロジェクト」と題し、往年の人気アニメ「鉄腕アトム」を題材にしたコミュニケーションロボットを開発する「ATOMプロジェクト」を開始する。第1弾として、講談社から週刊のパートワーク(毎週、部品を追加購入)「週刊 鉄腕アトムを作ろう!」が4月4日に発売される。創刊号は830円で、通常は1843円。高価格号として2306~9250円で提供される場合もある。パーツはモジュール化され、ドライバーひとつで組み立てられる。アトムの声は2003年から担当する声優の津村まこと氏。7号目で通電チェックのスタンドが完成する。

 ◆身長44センチで二足歩行

 ロボティクス、ロボットのOS、人工知能(AI)は富士ソフトが手掛ける。会話AIはNTTドコモの自然対話プラットフォームを活用。電気系統の基板の製造や組み立て代行サービス(料金は3万円程度)をVAIOが提供する。

 身長は約44センチ、重さは約1400グラム。頭部2軸、腕部6軸、脚部10軸で稼働する。CPUボードはRaspberryPi(ラズベリーパイ)3。Wi-Fi(IEEE802.11b/g/n)、Bluetooth4.1に対応する。

 筐体(きょうたい)設計は富士ソフトが新規に開発。身長は“実際のアトム”の約3分の1、特注サーボモーター18個で二足歩行を実現した。胸にタッチ操作対応の2.3インチ液晶ディスプレーを搭載、絵本コンテンツやラジオ体操、ユーチューブ動画を表示できる。

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