
イケメン男子社員がPR企画を立案するヴァーチャル広告代理店プロジェクト「城崎広告」【拡大】
動きを担当する人が行うダンスなどのモーションをカメラで取り込み、CGのキャラクターに反映させ、それに現場で声を乗せることで、あたかもその場にシンジやレベルクロス、レオンたちが存在するように感じさせる。コナミデジタルエンタテインメントで「ラブプラス」「ときめきメモリアル Girl’s Side」などを手掛けた内田明理プロデューサーがユークスに移り、新しいエンターテインメントコンテンツとして立ちあげた。
昨年4月に東京・秋葉原で「β LIVE」を行って技術などを確認。リアルタイムでのリアクションが来場者との一体感を生むことも分かった。そして迎えた「AR performers 1st A’LIVE」では、キャラクターとしてレオンが新たに加わり、シンジやレベルクロスと交互に対決しながら応援の多さを競い合うイベントも行われた。来場者が専用アプリを導入したスマートフォンを振ることで、どちらがより多く応援されているかを競うもの。これなども、動きや会話があらかじめ仕込まれていては不可能なイベントだ。
半透明のスクリーンにキャラクターを投影してパフォーマンスを見せるライブは、初音ミクのものを始め幾つも行われているが、キャラクター間の当意即妙な会話の面白さや、観客との密なコミュニケーションは「AR performers」が際立つ。キャラクターとして立ちあがり、ライブ活動を通じて人気を得ていく点もユニークで、新時代のパフォーマーとしてこれからの活躍に期待がかかる。
実在しない広告代理店に所属する実在しないイケメン男子社員たちが、実在する商品などのPR企画を立案して発信していくプロジェクトも立ちあがった。バンダイナムコエンターテインメントが2月22日に発表したヴァーチャル広告代理店プロジェクト「城崎広告」だ。個性を持ったキャラクターたちが、ネット上でセールスやクリエイティブなどの業務をこなしていく姿を楽しんでもらいつつ、PRを引き受けている商品への関心も高めていく。