
双日がインドネシアの大学で開いたセミナー=2月(同社提供)【拡大】
双日は東南アジアのトップ大学を回り、新人発掘を進めている。13年入社のリマックスさん(25)もその一人だ。インドネシア出身で香港の大学にいたときに説明を聞き「面白そうだ」とエントリーした。石炭・金属本部に配属され東南アジアでの仕事に夢をはせる。
採用活動の変化も影響している。インターネットで多数の会社に申し込めるようになったため、就職希望者の業界研究や企業分析が希薄になったとされる。適性検査や面接で商社向けの回答をする志望者もいるが、入社してから合わないと思い退社する例も少なくない。
ある大手商社の担当者は「語学力を含めたスキルは入社してからでも磨けるが、商社向きの性格はつくれない。地方や海外には人材がまだまだいる」と期待する。