連合は24日、平成29年春闘の回答2次集計を発表した。従業員の基本給を一律に引き上げるベースアップ(ベア)と定期昇給を含めた賃上げ率は2.05%となったが、前年同時期の2.1%、17日に発表した今年の1次集計の2.08%を下回る結果となった。
賃上げ率を規模別でみると、組合員数300人以上の大手では2.05%、300人未満の中小では2.00%。1次集計では大手、中小ともに2.06%で同率だったが、2次集計では大手と中小の賃上げ率で、差が広がった。
同日会見した連合の神津里季生会長は「中小では例年よりも交渉の妥結が早まって、その影響で、賃上げ率が1次集計を下回る結果となった。だが、全体の賃上げを進めていく底上げの流れは持続している」と評価した。
集計は23日午前までに回答のあった1243組合が対象になっている。