
燃費不正問題を受けた社内改革についての記者会見の冒頭で頭を下げる山下光彦副社長=13日、東京都港区【拡大】
これに対し、実施済みのユーザーへの賠償は、対象のeKシリーズで約90%▽ほぼ販売が終了している5車種で約91%▽現行販売7車種で約71%で実施済み。全体では約86%に上る。
同社ホームページによると、ユーザーへの賠償金額は対象車種により1台当たり10万~3万円。リース利用やすでに自動車を手放したユーザーなどは使用年数で案分する。
申請期限は6月30日午後5時までとなっており、同社は申請書の発送を呼びかけている。
◇
【用語解説】三菱自動車の燃費データ不正
燃費を実際より良く見せかけるために、改竄したデータなどを国に提出していた問題。昨年4月に発覚し、過去10年間に販売した全車種で不正があったことが判明した。三菱自動車は、ユーザーへのおわびやガソリン代の差額分として賠償金を支払うほか、不正により受けたエコカー減税の追加納付も行うとした。