マンション販売、宅配ロッカーで差別化 不動産各社「再配達ゼロ」目指す (1/2ページ)

2017.4.18 06:12

大京が全住戸に専用スペースを設けた「ライオンズマイボックス」=東京都渋谷区
大京が全住戸に専用スペースを設けた「ライオンズマイボックス」=東京都渋谷区【拡大】

  • 大京は全世帯に専用スペースがある宅配ロッカー「ライオンズマイボックス」で再配達ゼロを目指す=東京都渋谷区(佐久間修志撮影)

 分譲マンションの販売促進につなげようと、不動産各社が宅配ロッカーの機能強化を加速させている。宅配便の再配達増加によるドライバーらの労働環境悪化が社会問題化する中、宅配ロッカーが注目を集めており、機能強化でマンションの高品質ぶりをアピール、競合物件との差別化を図ろうとしている。

 「不動産事業の側面から社会問題を解決していきたい」。ライオンズマンションを展開する大京の落合英治専務は声に力を込める。同社が首都圏などで今年度に販売する5物件で設置を予定するのは、入居する全世帯に専用スペースがある宅配ロッカー「ライオンズマイボックス」だ。

 ライオンズマイボックスは郵便受けと宅配ロッカーを一体化し全世帯分の受け取りスペースを確保。3辺を合わせた長さが80センチまでの小型荷物が収納可能で、大型の荷物は別に設置する共用ロッカーに入れる。落合専務は「再配達ゼロボックスだ」と胸を張る。

宅配ロッカーの“回転率”を高めるための総合対策も

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