
注文する人が多いのは320円の「ラーメン」(スガキヤ公式サイトより)【拡大】
■名古屋人が支持する「5つの理由」
先日、筆者が出演した名古屋のテレビ局の経済情報番組で、当地が本拠地の人気ステーキ店経営者が興味深い話をしていた。「名古屋で商売に成功するには1つや2つの特徴ではダメ。4つや5つの特徴がないとむずかしい」というものだ。
これを念頭にスガキヤの特徴を分析すると、以下のとおりだ。
(1)名古屋人の好きな「オトク感」がある
(2)気軽に入れる「敷居の低い店」
(3)普段使いの「ご近所感覚」である
(4)「ボリューム」をケチらない
(5)複数のものを一緒に「欲張れる」
(1)は「なぜ、スガキヤは『1杯320円』で利益が出るのか」(http://president.jp/articles/-/21795)でも紹介したが、1杯320円の「ラーメン」(通称「赤丼」)が看板商品で、麺類はすべて500円未満と、ワンコイン(500円玉)でお釣りがくる。首都圏でいえば「立ち食いそば店」に匹敵する安さだ。