
決算説明会で質問に答えるソフトバンクグループの孫正義社長=10日、東京都中央区(菊本和人撮影)【拡大】
孫氏は米通信業界への本格進出に向け、スプリントの買収に飽きたらず、かねてからTモバイルUSとの統合を目指していたが、米当局が難色を示し、2014年にいったん協議を打ち切った経緯がある。孫氏は「心を開いて交渉に入っていく」として、再挑戦する方針を明確にした。
郭氏と孫氏の積極的な米国進出とトランプ政権への接近も、それぞれの業界での主導権を握っての将来の成長に向けた「布石」ととらえれば、腑に落ちてくる。
シャープと東芝、アップル。郭氏と孫氏、そしてトランプ氏。日米台を結ぶ点と線がつながり、かつてないダイナミックな業界再編ドラマが繰り広げられるかもしれない。(SankeiBiz 柿内公輔)