--海外事業の国ごとの収益が出ているのかということと、カントリーリスクについて。特に中国で、累計でどれくらい投資し、どれくらい収益を挙げているのか。戦乱などカントリーリスクへの対応は
「中国については、20年かかって、1千店になった。国ごとの個別の収益はご容赦を。まだ黒字という地域は出てきていない。上海は進出して20年。500店舗を超えたくらいから、固まりとして認識いただいてきた。上海はまもなく、黒字化の見通しとなっている。大連や重慶でも黒字化のめどが立ちつつある。武漢でも手応えを感じている。中国に対する累計の投資は200億円。一方、カントリーリスクについては、戦乱状態になる、ならないにかかわらず、派遣している職員の安全は、外務省とも三菱商事とも連携して情報収集して、確保していく。現地の従業員も大切な仲間です。安全に関しては、打てる対策を打っていく」