
ユービテック「Alpha1Pro」【拡大】
■簡単プログラミング実現
リンクスインターナショナル(東京都千代田区)は、ヒューマノイドロボットメーカー、中国のUBTECH(ユービテック)との国内代理店契約を締結したことを発表した。
ユービテックは2012年に中国で設立された、ヒューマノイドロボット製造やR&Dに従事する企業。ロボット開発における、ハードウエアとソフトウエアの両面において、多くの特許や実用新案、ノウハウを持っているという。
◆動き方は自分仕様
日本市場に投入するのは16のサーボモーターを搭載し、ダンスなど滑らかな動きが可能な「Alpha 1 Pro」。価格は6万2640円。スマートフォンやタブレット用の簡易操作アプリを用意するほか、ロボットの動きを分かりやすい3Dで表現できるパソコン用のプログラムソフトが同梱(どうこん)。楽曲を読み込ませ、ダンスなどの動きを簡単にプログラミングできるとする。
また、対象年齢を小学生からとしているブロック型の「Jimu Robotシリーズ」も展開する。サーボモーターや赤外線センサー、ブロックなどの多彩なパーツを組み立てられる学習ロボット。子供でも扱いやすい同梱のプログラミングソフトにより、好きな動きをさせられるという。また、公式デザイン以外にも、好きなようにパーツを組み合わせて、自分だけのロボットを作りだすこともできる。
Jimu Robotシリーズは、TankBot Kit(1万8792円)、KarBot Kit(1万8792円)、Mini Kit(1万6308円)、Explorer Kit(2万4840円)、Inventor Kit(4万9680円)をラインアップする。