【高論卓説】“反日的”中国地方都市でも浸透する日本式 「ジャパンクオリティー」の街づくり進む (2/3ページ)

2017.6.19 06:26

 筆者が仕事でたまに出かける東北の遼寧省の瀋陽市も同様だ。瀋陽市は遼寧省の省都ではあるが、同じ省内の大連市には在留邦人が6000人近くいるのに対し、700人とかなり少ない。その瀋陽市でも、日本食レストランが中心部で結構目につくようになった。日本の建設会社が建設しているビルも多く、瀋陽市政府が移転した渾南新区では、日本の住宅メーカーが開発する日本と同等の安全・快適性を実現する「ジャパンクオリティー」の街づくりも行われている。

 瀋陽は毎年9月18日に「九・一八事変」の記念式典が開催される都市で、1931年のこの日は満州事変の発端となった柳条湖事件の日である。同市内には「九・一八」歴史博物館があり、抗日戦争関連の展示が行われているが、反日を想起させる同市でも日本式のサービス施設が増えているのである。

 例えば温泉施設「大江戸」もその一つである。大江戸は瀋陽市内で既に2軒目を営業しており、かなり盛況のようだ。筆者は平日の午後3時過ぎに利用したが、結構客が入っていた。日本のこの手の温泉施設同様「露天風呂」「ジェット風呂」「ミストサウナ」など各種の風呂があり、温泉気分を堪能できる。

通常のこの手の施設と比較するとかなり割高だが…

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