
栃木ヶ丘ゴルフ倶楽部で初めて開催された「ニュージーランドワインフェス」=6月17日、栃木県栃木市【拡大】
緑豊かなゴルフ場もプレーしない人にとっては縁のない場所だ。それにもかかわらず夏休みのある日、鹿沼72カントリークラブ(鹿沼市)は子供たちの“遊び場”に変わる。フェアウエーには焼きそばやかき氷などの屋台村が現れ、池では水着姿で遊ぶ子供たちが歓声をあげる。熱気球搭乗体験やゴルフカートでコース探検もできる。
そこは鹿沼市のゴルフ場で構成する鹿沼地区ゴルフ場協議会が主催し、鹿沼市などが後援するイベント「ごるふぁみふぇすた」の会場だ。5回目を迎える今年は8月21日に開催される。一日中遊べるとあって参加者は年々増加している。
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■市と二人三脚「観光資源として生かす」
子供たちに開放するのはゴルフ場とゴルフに興味をもってもらい、ゴルフ人口の裾野を広げるためだ。福島氏は「ゴルフ場で遊んでもらい、いつか『ゴルフでもやろうか』と思ってくれたらうれしい。地元振興も兼ねて続けたい」という。
ゴルフ人口の維持拡大にもプランを練る。団塊世代のゴルフリタイアを防ぐため、会員の交流機会を新たに設けた。会員の特典を増やすことでロイヤルティーを高める狙いだ。