
「ななつ星in九州」は沿線住民の歓迎が大きな魅力になっている【拡大】
大動脈である新幹線の再開は、被災地復旧に欠かせない。JR九州の協力会社だけでなく、JR各社が結束し、総力を挙げた。工期短縮を図る工法など、これまでに培ったノウハウを駆使した。
タイ・バンコクにも進出…不動産開発見据え 飽くなき挑戦
昨年10月、東京証券取引所への上場を果たした。
完全民営化は、会社発足から4年後の平成3年、方針として中期経営計画に明記されていたという。
発足30年を迎えた今年5月、不動産開発事業の展開を見据え、タイのバンコクに現地事務所を設置した。同国を中心に、東南アジアで分譲マンションやホテル開発などに取り組む。
国鉄改革から30年。上場達成も「これからがスタート」と幹部は口をそろえる。進行中のプロジェクトは多い。事業を大胆に展開する社風で、今後も積極策に出る。
30年史で青柳俊彦社長は「着実に鉄道を強靭(きょうじん)なものへと進化させることができた。30年続けてきた『挑戦の姿勢』を、これからも継承していく」と強調した。