
ミニマル・テクノロジーズの共同創業者、ジェフ・サンドフォード氏【拡大】
「たしかに、伝えたいメッセージやサイト・製品のデザインはユーザーの好みに合わせていくのが良いでしょう。それぞれのページに情報が多い方が日本の消費者には好まれますから、日本市場向けにはそのようなデザインにするのが最適だということになるでしょう」
--そこがローカリゼーションの難しいところなのでは。各市場で効果的なサイトにするには、文章を翻訳して画像や図表を差し替えるだけでは十分ではなく、情報提示の仕方をまるごと考え直さなければならない
「そのアプローチはマーケティング専用のランディングページや広告キャンペーンのローカリゼーションに適した考え方です。コピーライティングや見せ方が結果を左右するからです。しかし、それぞれの言語のために全サイトを作り替えるのは実用的ではありません。各市場向けに異なる見せ方をしたい情報もあるかもしれませんが、企業のアイデンティティーを保ち、一貫性のある情報提供をすることをも大切です。一般的には、99%のページについて直接的なローカリゼーションが最適なアプローチだと思います」
--ページごとにアプローチを変えるのですか
「はい、WOVN.ioではそれが可能です。例えば製品仕様などの情報については、最もベーシックなプランで用意している自動翻訳が適しています。Eコマースページに掲載する商品詳細説明などのコンテンツについては、SaaS(必要な機能を必要な分だけ利用できるサービスとしてのソフトウエア)で提供している、人の手による翻訳を使えばよいでしょう。しかし、マーケティング用の資料や会社のランディングページなどについては、伝えたいニュアンスを正確に反映してもらうために翻訳の専門家と密にコミュニケーションを取るのが理想的といえます。WOVN.ioはこのすべてに対応していますので、組み合わせて使っていただければいいと思います」