神戸製鋼所がアルミ製品の強度などの性能データを改ざんしていた問題で、トヨタ自動車に続き、日産自動車、SUBARU(スバル)、マツダ、三菱自動車、ホンダ、JR東日本が10日までに神戸製鋼製アルミを自動車に使っていたことを相次いで明らかにした。
鹿児島県の種子島宇宙センターから10日に打ち上げられた国産主力のH2Aロケットに使われていたことも新たに判明した。
改ざん問題は自動車メーカーから新幹線、航空宇宙分野まで広がりを見せている。国土交通省は10日、自動車各社に製品の使用状況を早急に確認するように要請したと明らかにした。
自動車で安全性に関わる重要部品で強度不足などが確認されれば、大規模なリコール(無料の回収・修理)に発展する可能性がある。
ロケットを製造した三菱重工業によると、ロケットの一部にアルミ製品が使われていた。技術的には問題がないことを確認したという。詳細は明らかにしていないが、他のロケットにも使用されていないか調査する。