17年度「財界賞」に経団連の榊原会長

 総合ビジネス誌「財界」を発行する財界研究所(東京都千代田区)は8日、2017年度の「財界賞」に経団連の榊原定征会長を選出したと発表した。産業界の代表として法人実効税率の引き下げなどに貢献したことや日米間での経済人交流など、経団連のリーダーとしての活躍が評価された。

 「財界賞特別賞」はフューチャーの金丸恭文会長兼社長グループ最高経営責任者(CEO)。

 「経営者賞」は住友林業の矢野龍会長、西武ホールディングスの後藤高志社長、伊藤園の本庄八郎会長、サイバーエージェントの藤田晋社長、EPSホールディングスの厳浩会長など5人が選ばれた。贈呈式は来年1月19日に、東京都内のホテルで開催する。