
非破壊検査機器によるポールサインの劣化状況探査【拡大】
◆診断カルテ基に交換
販売にあたっては店舗展開をしている企業から構成される任意組織「多士済々倶楽部」とタイアップ。ファミリーレストランやコンビニエンスストアなどに採用を働きかけ、金融業界などにも広げていく考えだ。
診断カルテを基にポールサインの交換ほか、来年早々から補修の受注にも乗り出す。来年9月までに新サービスで500件、補修250件の受注獲得を目指す。
また、ポールサインだけでなく、来春に袖看板の「看板ドック」を開始する考えで、ゆくゆくは突き出し看板や、入口の上に設置される看板などにも広げる。
老朽化した看板の倒壊、落下をめぐる事故は全国で後を絶たず、2015年には札幌市で歩行者の頭に重さ25キログラムの看板が落下し、頭や首の骨が折れる大けがを負ったケースもあった。
レガーロの高倉博代表取締役は、「新サービスを通じて看板業界を安全第一の業界に変えたい」と話している。
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【会社概要】レガーロ
▽本社=東京都世田谷区千歳台3-3-16 HN千歳台ビル2階
▽設立=1998年3月
▽資本金=1100万円
▽売上高=2億1000万円 (2017年9月期)
▽従業員=9人(パート含む)
▽看板の製造・販売