「管理栄養士ラボ」、健康経営を後押し　カゴメ、専門チーム立ち上げ

　カゴメは、管理栄養士の資格を持つ従業員による専門チーム「野菜と生活　管理栄養士ラボ」を立ち上げ、主に法人・自治体を対象に健康経営を支援している。

　カゴメは、健康寿命の延伸などの社会的な課題を商機と捉えており、管理栄養士ラボは昨年９月に設立された。トマトを中心とする野菜の研究活動で培った知見や、小売店、外食業態を展開する企業向けの営業活動で培ったメニュー開発・提案力を生かし、健康セミナーやレシピの監修などを実施している。

　今月１２日に女性のための運動と野菜の栄養をテーマにしたセミナーを実施。登壇した管理栄養士ラボの関根理央さんは朝食に野菜中心のジュース、昼食に生野菜、夕食に煮野菜を摂取する食生活を提案した。