ローソン AIで商圏データ、採算予測 出店可否判断の実証実験 (2/2ページ)

「ナチュラルローソン」の店内
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 ローソンの出店は現在、担当者が時間と労力をかけて地元の情報を集め、採算が合うかどうかを判断している。AI導入後は、周辺人口や居住世帯の傾向、交通量、学校や病院の配置といったデータを読み込み、1日当たりの店舗売上高を予測する。分析結果は立地に適した売り場づくりにも活用し、予想売上高が一定の水準に満たない場合は出店を見送る。

 現在約1万3000店を展開するローソンは、2万店超のセブン-イレブン・ジャパンや約1万7000店のファミリーマートに比べて規模で劣る。全国のコンビニ店舗数が昨年12月時点で約5万5000店に達し、新規の出店余地が狭まる中、AIを使った効果的で迅速な店舗開発により競合他社を追い上げたい考えだ。