【ワークスタイル最前線】イトーキ、オフィス家具レイアウト提案 (1/2ページ)

ぶら下がり機能を備えた打ち合わせスペース「PIO(ピオ)フレーム」
ぶら下がり機能を備えた打ち合わせスペース「PIO(ピオ)フレーム」【拡大】

 ■職場で自然に健康増進誘発

 働き方改革、健康経営を重視する企業が増える中、オフィスで働きながら自然と健康活動が誘発される「Workcise(ワークサイズ)」と呼ばれるサービスを提供しているのが、オフィス家具・用品を手掛けるイトーキだ。オフィス家具の配置やレイアウトなどを変更し、立って仕事をしたり、積極的に歩いたりすることで健康増進と高い生産性を両立する。2014年2月から提供を始めたが、4年余りを経た現在、ハードだけでなく、ソフト領域の充実に果敢にチャレンジしており、大きく進化を遂げようとしている。

 打ち合わせ中に運動

 「2014年にサービス開始した当時“健康”は、オフィスづくりの最後のスパイスとして取り入れられるケースが多かったが、ここ1、2年はオフィス移転やリニューアルの重要なキーワードになっている」。Ud&Ecoソリューション開発部健康ソリューションチームの高原良リーダーは、「ワークサイズ」の位置付けが大きく変わりつつある現状をこう話す。

 背景にあるのは、働き方改革、健康経営に取り組む企業の急激な増加だ。健康増進と高い生産性に特徴を持つ「ワークサイズ」に声がかかるケースが増えている。

 オフィス家具メーカーとして「ワークサイズ」に対応した今までにないオフィス家具を続々と生み出している。東京・京橋のイトーキ東京イノベーションセンターSYNQA(シンカ)は「ワークサイズ」の実証拠点になっており、ここで新製品をトライし、リアクションの良いものを商品化。立ったり座ったり姿勢をボタン一つで制御できる電動昇降型テーブルや、ぶら下がり機能を備えた打ち合わせスペースなどの販売に踏み切った。

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