三菱地所のクラウドファンディング好調 「就業者の発想」で丸の内活性化 (1/2ページ)

三菱地所が7月に開催する「和ルミネーション」のイメージ
三菱地所が7月に開催する「和ルミネーション」のイメージ【拡大】

 東京・丸の内で、クラウドファンディングによる街の活性化を目指すプロジェクトが始動した。仕掛けたのは、この街の“大家”である三菱地所。募集金額を5割近くも上回る59万5000円(支援者は95人)が集まり、7月12日から13日にかけて大手町仲通りで「和(ワ)ルミネーション」という和傘などを使ったイベントを開催する。

 丸の内では約28万人の就業者が働いている。ただ、地方では住民参加型の街づくりが珍しくないのに対し、丸の内では関わるケースが少なかった。

 東京都心部では超高層ビルの建設を中心とした大型再開発が相次いでおり、デベロッパー同士のつばぜり合いも激しさを増している。こうした中、「丸の内に拠点を構える大企業や著名企業に勤めている人の発想を街づくりに反映させていくと、エリア競争で強みを発揮できる」(開発推進部都市計画室の今井純氏)という考えに基づき、今回のプロジェクトが立ち上がった。

 同社は2009年から、朝7時台から開講する市民大学「丸の内朝大学」を主催している。その一環として昨年夏には「まちづくりプロデューサークラス」を実施した。

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