野良ロボットがサーバー上やパソコンの中でうろうろしているならまだいいが、間違った情報を入力し続けるなど“凶暴化”すると、財務諸表などの数値を誤る恐れも出てくる。そうなれば、経営判断だけでなく、投資家の投資判断にも悪影響を及ぼしてしまう。
野良ロボットの発生を防ぐには、現場で勝手にロボットをつくらせないなどルールを決め、手綱をしっかりと取ることが重要と福原氏は説く。その上で、こうアドバイスする。
「ロボットは案外デリケートで前提の条件が変わるとうまく働かない。しっかりと仕事を教えて、ケアもする。導入するならRPAと向き合うこと。いわば新入社員を迎え入れるのと同じです」(林修太郎)