南部会長は70歳を迎えたのを機に今年4月、次男の隆彦氏に社長の座を譲った。「会社は働く社員、お客さまのためにある。社員のやる気を引き出せば仕事の質も10倍違う。常にお客さま(鶏卵業者)のニーズに応え、喜んでもらうのが大事」
戦時中は元従軍記者だった父、一朗さんと起業した同社の原点を次世代へ引き継ぐつもりだ。(西川博明)
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【会社概要】ナベル
▽本社=京都市南区西九条森本町86番地
▽創業=1964年
▽設立=77年3月
▽資本金=8200万円
▽売上高=84億6100万円(2018年3月期)
▽従業員=185人(パート含む、同7月時点)
▽事業内容=鶏卵の自動洗浄選別包装装置、非破壊検査装置などの開発製造、販売、メンテナンス
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□南部隆彦社長
■世界シェア5割目指す
--4月に社長に就任した。ナベルの基本戦略は
「弊社の強みは技術開発力で、お客さま(鶏卵業者)に価値を提供する。国内シェアが8割を超えるが、世界ではナベルの知名度はまだまだだと思う」
--鶏卵の機器類で世界シェア2割。今後の目標は
「最終的には世界ナンバーワン。シェア50%は取りたい」