--父である創業者の邦男会長から経営面で継承した点は
「社員のやる気や生きがいをどう高めるかを強く意識する。お客さんに価値を提供して私たち社員はお金がもらえる。ナベルは社員の幸せのためにある」
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【プロフィル】南部隆彦
なんぶ・たかひこ 京大工卒。京都銀行を経て、2004年ナベル入社。取締役開発本部長、常務取締役などを経て、18年4月から現職。38歳。京都府出身。
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≪イチ押し!≫
■コンテナの積み上げ作業自動化
「鶏卵業界の工務部門」を自任するナベルが今年度から販売に力を入れるのが、アーム型ロボットを使った産業用機器の新商品群だ。「スマート・キューブ」シリーズと名付け、6月下旬から第2弾として、卵パックが詰まった段ボールやコンテナを、パレットに積み上げる作業を自動化するケースパレタイザー「スマートキューブPL」を販売している。鶏卵パックが詰め込まれたケースを1時間当たり360ケース処理する能力がある。
新製品の投入理由は好景気に加え、少子高齢化に伴う人手不足で「国内投資の質が変わり、鶏卵出荷の自動化がこれまで以上に求められてきている」(南部隆彦社長)ためだ。モノづくりの基本として、岡民子会長補佐は「会長(南部邦男氏)はいつも現場にヒントがあるとおっしゃる」。常に最新技術で鶏卵業者の悩みを解決する。