スマホなど修理関連の「あいりぺ」 技術平準化で登録技師大幅増 (2/2ページ)

スマホ修理の様子。修理は講習などを受ければだれでも簡単にできるようになるという
スマホ修理の様子。修理は講習などを受ければだれでも簡単にできるようになるという【拡大】

 同社は、この「iKeeper」を増やすため活動も始めている。一般社団法人リペアエコノミー協会は、その活動の中心となる存在だ。「業界の信頼性や認知度の向上、修理技術の平準化などは、個別企業ではなく(業界団体としての)協会で取り組んていく」(同)ことにしている。

 協会では、会員を募った上で修理ガイドの整備、部品や工具の提供などのほか、将来の修理技術者資格づくりも模索している。修理の講習会も開催する計画だ。

 一方で、修理の楽しさを一般に広く伝える取り組み「リペアカフェ」なども開催。小型電子機器の修理文化を根付かせたい考えだ。

 「スマホの修理は、講習などを受ければだれでも簡単にできるようになる。この技術でちょっとしたアルバイトをする、といったこともできる」という河合社長は、修理技術者「iKeeper」を今年度中にも300人程度にまで増やそうとしている。

 リユース市場の拡大で修理需要は拡大が見込まれる。半面、日本でも副業を認める企業が増えてきた。スマホ修理はこの副業にちょうどいいとも。時代の変化が、新たなビジネスに拡大の機会をもたらしている。

【会社概要】あいりぺ

 ▽本社=東京都新宿区新宿5-15-14 INBOUND LEAGUE502

 ▽設立=2014年11月

 ▽資本金=5490万円

 ▽事業内容=インターネットを使った中古パソコンやスマートフォンなどの買取、販売、修理。インターネット通信サービスの仲介など