ちなみに錦湖タイヤは、グループがかつて拡大路線を走ったときに資金繰りに窮して経営権を手放した優良グループ企業だ。再び買収に動いたが、無理な資金計画がたたったのか、結局は「買い戻し」に失敗している。
聯合ニュースによると、4日の謝罪会見で、朴会長は機内食業者を変更したのは契約満了によるものと説明。ゲートグルメコリアに変更したのは原価情報の開示などが良かったためだと述べた。ゲートグルメの親会社の海南グループから投資を受けたことは業者変更と無関係と強調した。
運航に支障を与えかねない「喜び組」
このトラブルを機に内部告発も相次いだ。アシアナ航空の乗務員教習生が朴会長の訪問を歓迎する行事に向けダンスと歌を練習する映像が公開されると、韓国メディアは「アシアナ喜び組」スキャンダルとして飛びついた。
「朴会長関連行事を行うために飛行前のブリーフィングが省略されたり、運航に支障を与えたことがあるという暴露も出てきた」(中央日報)という。大韓航空のオーナー会長の長女で、いわゆる「ナッツリターン」を起こした「ナッツ姫」に続いて、次女の「水かけ姫」など一族による横暴で炎上したライバルさながらのバッシングを受けている。