【現場の風】小野真由美さん ホッケー選手に復帰、東京五輪へ意欲 (1/2ページ)

東京五輪のホッケー(陸上ホッケー)女子日本代表「さくらジャパン」の候補選手、小野真由美インタビュー=5日、東京都品川区(三尾郁恵撮影)
東京五輪のホッケー(陸上ホッケー)女子日本代表「さくらジャパン」の候補選手、小野真由美インタビュー=5日、東京都品川区(三尾郁恵撮影)【拡大】

 □SOMPOケア広報部チームリーダー・小野真由美さん(34)

 --ホッケー日本女子代表選手と介護大手のSOMPOケアの広報部職員という二足のわらじを履いている

 「ホッケーだけができる人間でいたくないという思いがあった。広報は初めての仕事だが、いろいろ学ばせてもらっているのは自分にとって幸せだし、これまでにない充実感がある。実業団時代より練習できる時間は少ないが、その分、集中して練習にも打ち込めている」

 --実際、どんな仕事をしているのか

 「社内報の作成などを担当している。社内の各部門に話を聞いて回るのは、いろいろなことを知ることができる良い機会だ。ホッケーで培ったコミュニケーション能力が今の仕事にも生きていると思う」

 --2016年のリオデジャネイロ五輪終了後に32歳で現役を引退したが、17年末に現役復帰した理由は

 「年齢も年齢だし、限界までやり切ったと思ってやめたが、多くの人から『東京五輪が近いのに、なぜやめたの』とばかり言われた。自問自答する中、SOMPOケアの奥村幹夫会長と話す機会があり、『本当は選手の姿でホッケーを普及したかった』と伝えたら、『まだパフォーマンスができるなら、やらないと後悔する。ホッケーを普及させたいのなら、全力でバックアップする』と声を掛けてもらった。応援してくれる多くの人がいる中で、また夢を追える気持ちが沸いてきた」

東京五輪、そしてその先