ファミリーデーで会社のファンづくり ベンチャーでも職場見学広まる (1/2ページ)

ファミリーデーに参加した子供に挨拶するプレシャスパートナーズの高崎誠司社長=東京都新宿区(同社提供)
ファミリーデーに参加した子供に挨拶するプレシャスパートナーズの高崎誠司社長=東京都新宿区(同社提供)【拡大】

  • ファンズのファミリーデーで、子供たちに社内を案内する従業員=東京都渋谷区

 ベンチャー企業のなかで、職場を家族に見学してもらう「ファミリーデー」を実施する動きが広がっている。自社の製品やサービスを従業員の家族にも知ってもらうといった会社のファンづくり、普段話す機会のない社員同士の部署を超えた交流などが主目的の大手企業とは違った狙いが中小・ベンチャー企業のファミリーデーにある。

 不動産ベンチャーのFan’s(ファンズ、東京都渋谷区)は7月21日、会社設立9年目で初のファミリーデーを実施。従業員とその家族約40人が参加した。ファミリーデーを企画した従業員の案内による職場見学。普段、目にすることのない「大人の世界」に子供たちは興味津々な様子だった。

 その後、別室に用意された懇親会場では国師康平社長の出迎えを受け、ビールやソフトドリンク、たこ焼きなどが振る舞われた。ファミリーデーは今春入社の新入社員13人が企画。朝7時から準備に取りかかり、子供たちが飽きないようにと、スーパーボールすくいや塗り絵といったアトラクションコーナーも用意した。田中雄一郎・企画本部担当取締役は「6年前に入社した頃は独身者ばかりだったのに、従業員にも家族ができて、何か対応すべきだと考えた」とファミリーデーを企画した背景を説明する。

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